アミタケ/イクチ/シバタケ

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アミタケ/イクチ/シバタケ

アミタケ

アミタケとは、イグチ科ヌメリイグチ属のキノコで
黄褐色からオレンジ系若しくは赤みを帯びた
黄褐色をしたキノコです。
ヌメリ気があり熱を加えると
赤紫色に変化する特性を持っています。

 

アミタケは日本の全国の至る所に分布し
出始める頃がマツタケの1〜2週間前に発生することから
マツタケ狩りの目安ともなっているようです。
またアミタケは地域によっては
晩春頃〜初夏手前頃と秋の2度発生する所もあるようです。


アミタケの食べ方

アミタケはヌメリ気があり歯切れの良いキノコで
豆腐一緒にすまし汁にしたり味噌汁の実に用いられるのが
定番となっているようですが
茹でて火を通したアミタケを大根おろしに和え
ポン酢や酢?油などお好みの調味料で食べると
あっさりと美味しいです。

 

また、ネギと一緒に卵で閉じても美味しいですし
煮物やなべ物の具材としても美味しいです。

アミタケの注意点

アミタケとよく似たチチアワタケがあります。
アミタケとチチアワタケは
発生する環境が似ているので
混同されている事が多いようですが
別のキノコです。

 

一昔前まで
「イグチ科のキノコに毒キノコは無い」
と言う言葉もあったようですが
実際にはイグチ科のキノコでも
毒があるキノコはありますので注意が必要です。

 

チチアワタケに関しては
実際にレシピが紹介されていたり
「食用可」とする図鑑などがあったりするようですが
各自治体のHPでは
「チチアワタケは毒キノコ」として紹介されていたり
「食する事を控えて下さい」と呼びかけられていますので
できればチチアワタケを食べるのは
控えた方が良いでしょう。

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