アサツキ(浅葱)について

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あさつき(浅葱)について

アサツキ

あさつき(浅葱)はヒガンバナ科ネギ属の山菜で
漢字で『浅葱』と書きますがネギとは違う独立した種類です。

 

あさつき(浅葱)は市場に出回っているものの多くは
栽培ものですが
山野や浜、岩場などに細い茎で株になって自生しています。

 

あさつき(浅葱)は冬から早春にかけて旬を迎え
夏になると地上部の葉が枯れて休眠します。
少し辛みが強いのでそのものを食するというよりかは
薬味として用いる事が多いです。

 

あさつき(浅葱)に似た品種に
「チャイブ」などがありますが
あさつき(浅葱)はそのチャイブの変種とも言われているようです。


あさつき(浅葱)の食べ方

浅葱の新芽は辛みが強いのですが
ある程度の太さがあり茹でると辛みが和らぎ
甘味が少し増してきますので
酢味噌和えや胡麻和えなどにすると
食べやすくなります。
山菜の定番、天ぷらでももちろん美味です。
また、ゴマ油を使ったナムルにしても美味しいです。

あさつき(浅葱)に含まれる栄養素

あさつき(浅葱)には栄養素の代謝吸収を高め
身体に活力を与えてくれるビタミンB群が豊富に含まれており
そのなかでもパントテン酸は善玉コレステロールの生成を促し
免疫力を高める効果も期待できます。
また、あさつき(浅葱)のネギ様の強い香りの成分は
硫化アリルという成分で血行を良くし疲労物質の乳酸を分解し
肩こりや疲労回復効果に期待ができます。

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