タラの芽について

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タラの芽について

タラノメ

タラの芽はウコギ科タラノキ属の落葉低木の新芽の事を言います。
タラノキにはトゲがありタラの芽にもトゲがあるのが特徴です。
タラノキは2〜4m位に成長し枝分かれはあまりせず
まっすぐに伸びて葉はきの先端部のみに集中して生えます。
タラの芽はほのかな苦味とモチモチとした触感が人気の山菜で
『山菜の王様』とも呼ばれています。

 

タラノ木は日本の各地に日当たりの良い山林や林道脇を好んで自生しています。
「里の桜が八分咲きを迎える頃にタラの芽の旬を迎える」という
一つの目安があるようです。


タラの芽の食べ方

タラの芽の持つ独特のほろ苦さと香りを楽しむには
天ぷらが一般的な食べかたですが
塩ゆでにしたタラの芽を
ポン酢やピーナッツ和えにしたり
バターやオリーブオイルで炒めても
とても美味しいです。

タラの芽に含まれる栄養素

タラの芽に豊富に含まれるカリウムは体内の塩分を身体の外に排出してくれるので
高血圧症の予防に効果が期待でき
また疲労回復に効果があるとされるマグネシウムや
免疫機能の維持に役立つ鉄分
疲労回復や細胞の維持に欠かせないリンも多く含まれています。

タラの芽の注意点

タラの芽はウルシの芽に非常に良く似ているので
誤食してしまうというケースがあるようです。
ウルシの芽は食べられるという文献も存在しているのですが
アレルギー反応が出る場合もありますので
食しない方が賢明と思われます。
一般的にはトゲの有無でタラの芽かそうでないかを判断する
基準としていますが
自生しているタラの木にもトゲのない種類があります。

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